県内でりんごの木が植えられてから150年を記念したイベントが青森市で開かれました。

ことしは1875年に3本のりんごの苗木が県庁に植えられてから150年の節目を迎えています。
青森市のアスパムで開かれた記念イベントでは宮下知事が「りんご植栽150周年を県民とともに祝い県産りんごの価値をさらに向上させたい」とあいさつしました。
黒石市にあるりんご研究所に向けては5つのミッションが発表されました。
暑さに対応する技術や新品種の開発などへの期待が込められています。
さらに4月以降にリニューアル工事が始まるりんご研究所のデザインも初めて発表されました。
青森りんごアンバサダーに任命されている「りんご娘」や王林さん、ジョナゴールドさんは食べたりんごの品種を当てる「利きりんご」などで会場を盛り上げました。
青森りんごのパネル展やりんごをあしらうこぎん刺しの体験コーナーも人気を集めていました。