発覚経緯は“匿名の通報” オンラインカジノで賭博容疑の青森市職員を送検 自宅からパソコンなど押収 青森県
海外のオンラインカジノサイトで賭博をしていた疑いで逮捕された青森市役所の職員の身柄が検察庁に送られました。県内でオンラインカジノによる賭博の検挙は初めてです。
送検されたのは青森市役所国保医療年金課の主査で青森市浅虫の西澤範行容疑者49歳です。
西澤容疑者はことし1月24日頃から6月7日までの間3回にわたりパソコンやスマートフォンで海外のオンラインカジノサイトにアクセスし「バカラ」や「ストックマーケット」などに外国通貨を賭けていた疑いが持たれています。
事件は先月28日市役所に匿名の情報提供があり発覚しました。
その後今月5日に市役所から警察に通報、きのう自宅の家宅捜索でパソコンやスマートフォンなど13点を押収し、逮捕したということです。
西澤容疑者は容疑を認めており、捜査当局が賭けていた金額や常習性など本格的な取り調べに入ります。
県内でオンラインカジノによる賭博の検挙は初めてです。