八戸港に水揚げされた魚のブランド化をめざす実行委員会のメンバーが1年目の活動成果を八戸市に報告しました。

熊谷市長に報告したのは漁業者や鮮魚店、料理人などでつくる八戸水産価値向上実行委員会のメンバー8人です。
委員会では八戸港に水揚げされる鮮魚を首都圏に売り出すため都内で付加価値の高い魚介類を取り扱う販売店や高級飲食店などを視察しニーズを把握。
先月には神戸市の酒蔵で八戸の魚と神戸の地酒を楽しめるイベントに参加しマダラの白子やヒラメの漬け丼など八戸の海産物を使った料理を提供し人気を集めました。
今後の予定について石井会長たちは来月新幹線を利用して八戸の鮮魚を首都圏に試験輸送し、5月には都内で首都圏の飲食店を対象に試食会を開催する計画などを報告しました。
熊谷市長は新しい価値をつくり出せるよう引き続き頑張ってくださいとエールを送っていました。