先月三沢市で発生した3人が死傷した事故です。運転していたアメリカ兵からアルコールが検出されたことを受け、三沢市と県は綱紀粛正と教育の徹底を要請しました。

先月14日三沢市の県道で乗用車が小屋に衝突して全焼し、乗っていた男性3人のうち2人が死亡、1人が大けがをしました。警察によりますと運転していて亡くなったアメリカ軍三沢基地の19歳の空軍兵からアルコールが検出されました。三沢市はアメリカ軍三沢基地に対して、飲酒運転事故は誠に遺憾とし厳正な綱紀粛正と教育の再徹底を要請しました。市によりますと対応したアメリカ軍三沢基地のスターク報道部長は、「真摯に受け止める」と話していたということです。

★三沢市 米田光一郎 副市長
「飲酒運転を含め交通ルールの徹底については米軍人であろうが三沢市民であろうが強くお願いしてきております　（アメリカ軍からも）今般の酒飲み運転については絶対ダメですといいましたので、それについて効果的な指導の方法を模索中ということです」

県も同様に再発防止を求める要請を行いました。