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ブローカーを名乗る男の「暗号資産を買って大きな利益を…」という説明でイーサリアム購入 30歳代男性が投資詐欺で176万円被害

2025年3月3日 17:14
ブローカーを名乗る男の「暗号資産を買って大きな利益を…」という説明でイーサリアム購入 30歳代男性が投資詐欺で176万円被害

青森県内に居住する30歳代の男性がインターネットの広告を通じた投資詐欺で176万円をだまし取られました。
八戸警察署によりますと、男性は去年12月中旬頃、インターネット上に掲載された芸能人が投資で稼いでいるという広告に興味を抱き、広告のサイトに自身のメールアドレスを登録しました。
登録後、サイトからの指示で「ELUSinvest」という投資サイトに登録の上、登録料として4万4,000円をクレジット払いしました。
その後、男性のスマートフォンに、「ブローカー」を名乗る男性から電話があり、男性から

・暗号資産を買って、USオイルに換えて利益を出す方法がある。
・暗号資産を買った額に応じて、投資額を増やすことが可能で大きな利益を出すことができる。

などと説明された上、LINEアカウント「花村広巳」を紹介されました。
花村の指示で男性は、12月27日、暗号資産取引所ビットバンクで時価171万9,776円相当の暗号資産であるイーサリアムを購入の上、アカウントを開設した投資サイト「ELUSinvest」に送信しました。
送信後、男性が利益分を現金化するため花村に連絡したところ、花村から無価値の暗号資産が送信されてきたため、詐欺被害に気付いたということです。
警察は「必ずもうかる」と話し、投資を勧める場合は詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。

最終更新日:2025年3月3日 17:14
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