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青森県内で今季初の“高病原性”鳥インフル確認 野鳥から検出

2025年2月3日 16:55
青森県内で今季初の“高病原性”鳥インフル確認 野鳥から検出

青森県は今月28日に五所川原市で見つかり簡易検査で鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が確認されたハシブトガラスの死がいについて、国立環境研究所の遺伝子検査の結果4羽中3羽が致死率の高い高病原性と確認されたと発表しました。
残りの1羽についても検査中です。

環境省は回収地点の半径10キロ圏内を「重点区域」として野鳥の監視を続けるとともに、死んだ野鳥などには触らないよう呼びかけています。
高病原性の鳥インフルエンザウイルスの検出は今シーズン県内で初めてです。

青森県は全国の農場で鳥インフルエンザが確認されていることを受け、先月の緊急対策会議で過去に鳥インフルエンザが発生したり20万羽以上を飼育している大規模な農場など県内の半数にあたる89の農場を対象に緊急点検を行うとしています。

最終更新日:2025年2月3日 16:55
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