日本原燃 ウラン濃縮工場の生産能力を高める計画に国が100億円の助成
日本原燃は六ヶ所村のウラン濃縮工場の生産能力を高める計画について国からおよそ100億円の助成を受けることを発表しました。
日本原燃によりますと助成が決まったのはウラン濃縮工場で、核燃料に必要なウランの生産能力を年450トン体制に高める計画で法律に基づききのう国から認定されました。
日本原燃は2028年度中に生産能力を現在の年150トンから年450トン体制にするとしていて、およそ100億円の助成金は新型の遠心分離機の製造や据え付けなどに充てられます。
助成金は来年度から5年間分割して受け取るということです。
日本原燃は「国の助成を受けながら生産規模を拡大し安定的な供給体制を実現することで日本のエネルギーセキュリティーに貢献していく」としています。
最終更新日:2024年12月24日 17:09