再処理工場の保全に地元企業参入を 日本原燃が業務見学会
六ヶ所再処理工場の保全業務に地元企業の参入を促すため、日本原燃が業務の見学会を開きました。
見学会には県内7社から14人が参加しました。
見学したのは六ヶ所再処理工場にある非常電源建屋で非常用ディーゼル発電機を冷やす冷却水の水圧を計測する定期点検です。
再処理工場では保全の対象となる機器がおよそ43万種類あり、完成後も1年あたり5,000から6,000種類の機器を保守点検する必要があります。
その中には一般的な機器も多く使われていることから、迅速な対応と雇用促進のため地元企業の参入を促しています。
★参加した企業
「まだ技術が無いのですぐには参入とはいかないと思うんですけど、今後勉強会等積極的に参加してスキルアップをはかって、どんどん参入できればと思います」
日本原燃は来年以降も見学会を開く予定です。