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青森県が桃の産地に!?温暖化見据えた新しいブランド確立へ研修会 参加した農家たちの反応は…? 青森県黒石市

2025年3月4日 11:54
青森県が桃の産地に!?温暖化見据えた新しいブランド確立へ研修会 参加した農家たちの反応は…? 青森県黒石市
黒石市で猛暑の影響を受けにくい作物として期待されるモモの生産を広げる集いが開かれました。

黒石市が開いた集いにはモモの生産者や栽培に興味を持つ農家など18人が参加しました。
市の担当者がブランドとして確立してきたモモの栽培状況を報告しました。
このあと農協の担当者や参加した人たちがりんごに比べてモモの単価が高いことや、知名度を高めるため収穫量が必要などと意見を出し合ってました。

黒石市ではおよそ18人の農家がモモを生産しています。
モモはりんごに比べ猛暑に強く、早生りんごに変わる果実として期待されます。

★モモ生産者 倉内信一さん
「(りんごは)地球温暖化の被害が大きなというのがあって、モモの場合(気温)30℃超えてもまったく被害なくてすごく良いなとありがたみがあります」

★黒石市 髙樋憲市長
「そもそもモモは暖かい地域で生産される作物ですので、温暖化においては津軽にとってもモモは適地になりつつあると考えています」

黒石市は今後「黒石ブランド桃」の確立に向けた栽培方法の検討に取り組む予定です。
最終更新日:2025年3月4日 11:54
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