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【酒気帯び運転】仮眠後運転し国道交差点で停車したまま寝ていて検挙された青森県職員が懲戒免職

2024年7月12日 18:49
【酒気帯び運転】仮眠後運転し国道交差点で停車したまま寝ていて検挙された青森県職員が懲戒免職

県の職員が酒気帯び運転の疑いで検挙されました。県は男性職員をきょう付けで懲戒免職処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは西北地域にある県の出先機関で勤務していた23歳の男性職員です。県によりますと男性職員はことし5月2日の夜、青森市の飲食店とカラオケに行き瓶ビール、中ジョッキで2杯程度とレモンサワーを4杯以上飲んだあと自分の車で仮眠しました。その後午前4時すぎに車を運転し青森市堤町1丁目の国道交差点で停車したまま寝ていたところを警察に発見され、呼気検査で基準を超えるアルコールが検出されたため酒気帯び運転の疑いで検挙されました。
県の調査に対し男性職員は「迷惑をかけてしまいたいへん申し訳なく思っている」と話しています。宮下知事は「県民の皆様に深くお詫び申し上げます。改めて職員の飲酒運転防止対策に万全を期すとともに公務員倫理の向上と服務規律の確保について取り組みを強化していく」とコメントしています。

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