岩手・大船渡市の山林火災を受けて被害にあった人たちを支援しようと、県内企業が募金箱を設置して善意を呼びかけています。

北東北3県に店舗を展開するスーパーのユニバースはきのうから準備が整い次第、各店舗に募金箱を置いて寄付を呼びかけています。
八戸市の根城店でもレジの近くに置かれた募金箱に、買い物客が善意を寄せていました。
岩手県大船渡市の山林火災は発災からきょうで1週間を迎えましたが、鎮火のめどが立っていません。
焼損面積はおよそ2,600ヘクタールになっていて、懸命の消火活動が続けられています。
4000人近い市民が避難生活を余儀なくされています。

★ユニバース根城店　小崎康子店長
「ユニバースでは被災地の1日も早い復興、復旧を願いまして3月31日まで店内で募金活動を行っております」

イオン東北とホームセンターのサンデーも、きのうから全ての店舗で緊急支援募金を始めています。