来月2日から始まる青森ねぶた祭に向けて青森市では大型ねぶたの台上げ作業がピークを迎えました。

青森市のねぶたラッセランドではきょう7つの団体が台上げ作業を行いました。
このうち「JRねぶた実行プロジェクト」は第7代ねぶた名人竹浪比呂央さんが制作した「足柄の公時 頼光に随う」をパーツごとに慎重に台車に乗せていきました。

★第7代ねぶた名人 竹浪比呂央 さん
「毎年の事ですが無事に上がったのでまずほっとしています 見る人も参加する人も一緒に楽しめるようなお祭りになるよう祈っています」

一方あおもり市民ねぶた実行委員会の「鬼子母神」を手がけたねぶた師・北村麻子さんは台上げを終えたあと補修作業を行っていました。

★ねぶた師 北村麻子 さん
「台に上げるまでがすごく緊張するというか 台に上がっているねぶたってすごく変わるので台に上がると一安心」

青森ねぶた祭は来月2日に開幕します。