お年寄りの集いの場に“ゲーム機” 今後はスポーツ大会でも? 青森県むつ市
むつ市はお年寄りの集いの場に家庭用ゲーム機を導入しオープニングイベントが開かれました。
ボウリングゲームで盛り上がっているむつ市のお年寄りや山本市長たち。
むつ市は市内2か所にある集会施設「老人憩の家」に家庭用ゲーム機を導入し、昨日オープニングイベントを開きました。
お年寄りたちは職員から教わりながら機器のボタンを押したり体を動かすなどして楽しみ、ピンがすべて倒れると見ていた人たちから拍手が贈られました。
最初のゲームでは20歳代の頃よくボウリングをしていたという谷川壽さんが優勝しました。
★オープニングイベントで優勝 谷川壽さん
「教え方が良くて自分のコースばっちり行きましたおかげさまでした」
★むつ市老人クラブ連合会 布施勝大会長
「操作のしかたが分かればけっこう楽しめるスポーツだなと思いました」
「お互いに人間関係を深めていければいいのではないかと」
むつ市老人クラブ連合会ではスポーツ大会にゲームも取り入れようと検討しています。