「年男」など書の4人展 個性あふれる書で思い表現 「大きい作品を書くときはやっぱり大きい筆で書くのでその分体力も必要」
障がいの有無にかかわらず書を楽しむ俊文書道会の会員4人が八戸市で展覧会を開きのびのびした作品を披露しました。
展覧会は障がいがある人たちと健常者が垣根を越えて書道を学ぶ俊文書道会が企画。
会員のなかからことしは40歳を迎えた2人と36歳の「年男」2人が60点の新作を出し合って節目の年を祝う展示としました。
題材は生活に根ざした言葉や思い出などから考えついたということでそれぞれのセンスが光ります。
またペーパーフラワー作家のQloom Papelさんとのコラボにも挑戦し、黒と白が織りなすモノクロームの世界に書で個性を表現していました。
★「年男」俊文書道会 金田 潤 さん
「大変でした 大きい作品を書くときはやっぱり大きい筆で書くのでその分体力も必要になるので」
4人の節目の年を祝う展覧会「40‐36」はあす(22日)まで八戸市美術館で開かれています。