×

【特集】"日本で最も小さくかわいい漁村"を発信 神奈川県から移住した女性が伝えたいこと

2024年2月27日 19:30
【特集】"日本で最も小さくかわいい漁村"を発信 神奈川県から移住した女性が伝えたいこと

おととし神奈川県から佐井村に移住した女性がSNSで「かわいい漁村」を発信しています。
仲間たちと新しいことに挑戦する女性に村の魅力を教えてもらいました。

神奈川県から移住 金澤由衣 さん
「『さい散歩』始まりまーす」

スマートフォンを使って配信を始めたのはおととし神奈川県から佐井村に移住した金澤由衣さん31歳です。
観光シーズンが始まる春に向けて村を紹介しようと今月23日写真や動画の共有アプリ「インスタグラム」でライブ配信をしました。撮影している映像がそのまま即時に視聴者に届きます。

神奈川県から移住 金澤由衣 さん
「正規ルートで入手した矢じりこれが埋まっていると八幡宮周辺に」

村にある神社箭根森八幡宮には縄文時代の遺跡があり矢じりとなるとがった石が多く出土したことなどを紹介しました。
この日活動をしたのは金澤さんも含めた「日本で最も小さくかわいい漁村づくり推進プロジェクトチーム」のメンバーたち4人。
「さい散歩」と称して村の神社や商店などをのんびりと巡りました。

日本で最も小さくかわいい漁村づくり推進プロジェクトチーム 金澤由衣 さん
「冬って佐井村イベントも特に何もなくて冬場は特にさみしい状況なので 村の紹介って感じで佐井村出身の方とかなかなか佐井に帰ってこれない方たちにも見てほしい配信です」

父親は村出身ですが金澤さん自身は神奈川県で生まれ育ち東京の会社に就職。
事務職としてデスクワークをするなか都会での暮らしにどこか疲れを感じていました。
村にある父親の実家をたびたび訪れていた金澤さんは佐井村ののんびりとした雰囲気に魅力を感じ2年前に移住。
自分が気に入ったこの土地を多くの人に知って欲しいとSNSを使った発信を始めたのです。

日本で最も小さくかわいい漁村づくり推進プロジェクトチーム 金澤由衣 さん
「ゆったり流れる時間というか海もあって山もあって自然豊かなところがすごい気に入ってしまって あと佐井村の人って佐井が大好きそれもすごくいいなって自分の住んでいるところを『大好き』って『いいところだ』って言えるのってすごいことだなって」

いまは旅行商品などを扱う「くるくる佐井村」で働きながら村の魅力を紹介しています。
村の人たちも彼女の活動を応援しています。

村の人
「彼女はいろいろアイデアマンでシソの葉とかでジュースを作ってみようとかいろんなアイディアを出してくれるのでとっても親しみやすくていい子です」

一緒に活動する村職員
「移住してきてまだ年数自体はたっていないのですけどずっと前からいるくらいなじんでいてだいぶみんな仲よくさせてもらっています」

佐井村の人口は1955年には5,600人あまりでしたが2020年には1,788人まで減少しています。
村は移住の取り組みを進め2016年度に始めた漁師の後継者を全国から募る漁師縁組制度では3人が村に定着。
今年度は最低5年は住むことなどを条件に移住の際の費用を補助する制度を始め3世帯11人が利用しています。
この日の視聴者は累計で90人。
村の人も多いですが大阪や神奈川から見ているとコメントする人も。
「実家が見たい」「漁師にインタビューをしてほしい」といった声もあり今度は別の地区も散歩して配信する考えです。

日本で最も小さくかわいい漁村づくり推進プロジェクトチーム 金澤由衣 さん
「発信し続けるというのがすごくたいへんでも発信し続けないとみんな見てくれない 今回ライブ配信をしてこれが継続できれば佐井村の魅力をもっといろんな人に伝えられるのかなと 春以降に遊びに来てほしいかなって思います」

下北のかわいい漁村のアットホームな魅力が金澤さんたち若い世代の目を通して世界中の人たちに発信されています。

    青森放送のニュース

    • 日テレNEWS NNN
    • 社会
    • 【特集】"日本で最も小さくかわいい漁村"を発信 神奈川県から移住した女性が伝えたいこと