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【独自】青森市が除雪の“契約”や“工区”見直し検討へ「効率のよい除雪ができるような…」

2025年1月31日 20:09
【独自】青森市が除雪の“契約”や“工区”見直し検討へ「効率のよい除雪ができるような…」
この冬の豪雪を受け青森市の西市長はRABの取材に対し、除雪業者との契約に加え今のエリア分け・「工区」についても見直しを検討することを明らかにしました。
来年度上期までにまとめる新たな雪対策豪雪白書の中に盛り込む方針です。

青森市はこの冬の課題を洗い出し対策を強化するため新たな雪対策、仮称「豪雪白書」をまとめる方針です。
除排雪が業者への委託となっていて除雪の量や質にバラつきがある現在の契約について西市長は…

★西秀記市長
「契約に関しては随時見直すべきところについては見直していきたいと思っています。委託契約なのかというところも含めて今後の課題としてより効率のよい除雪ができるようなそういう契約および体制にしていきたい」

生活道路については現在190あるエリア分け・「工区」の見直しも行う考えです。

★西秀記市長
「工区も広すぎたがためにこなしきれなかったという そういったところはこれから全部洗い出しをして、広すぎる工区は少しエリアを限定してそこを集中的にやってもらうということで契約をしていくことも考えています」

除排雪のノウハウを基準化するルールづくりや気象データを分析する会議体も設置するなど、来年度上期までに新たな雪対策をまとめる方針だとしています。
最終更新日:2025年1月31日 20:09
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