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400年以上続く伝統の“裸参り” 寒空のなか冷水に飛び込む 青森・弘前市

2025年1月29日 18:12
400年以上続く伝統の“裸参り” 寒空のなか冷水に飛び込む 青森・弘前市

旧暦の元日にあたるきょう弘前市鬼沢地区で伝統行事の裸参りが行われました。

裸参りは江戸時代から400年以上続く鬼沢地区の伝統行事です。
最初に行われた「水垢離の儀」では下帯姿で集まった男たち30人が冷たい水を張った樽の中に勢いよく飛び込んでいきました。
午前9時の弘前市は気温2.2℃、この時期としては穏やかな陽気でしたが樽の中に雪を入れながら冷たさを増した水で身を清める姿は圧巻です。

★参加者
「ひじょうに冷たいです」
「最高です」

身を清めた男たちは豊作などへの願いを込めて作られたしめ縄を担ぎ地区を練り歩きます。

★地元の参加者
「家族みんなが健康でりんごも米もたくさんとれる1年であることを思いながらまいとし参加しています」
「(しめ縄は)鬼沢地区の心がこもって重いです ことしも良い1年になると思います」

沿道にはたくさんの住民が集まりみんなでことし1年の幸せを願っていました。

最終更新日:2025年1月29日 18:59
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