青森県青森市で住宅全焼 焼け跡から性別不明の遺体発見
けさ青森市で高齢者の住宅が全焼し、1人が亡くなりました。
火事があったのは青森市原別7丁目の山口喜三郎さん90歳の住宅です。
きょう午前6時半まえ「黒い煙が見える」と近くに住む人から119番通報がありました。
★青森放送 木下玲斗記者
「通報から1時間ほどが経過しましたがいまだに建物から白い煙が吹き出しています」
火は木造一部2階建ての住宅1棟を全焼し3時間後に消し止められました。
この火事で焼け跡の1階の台所を兼ねた居間から性別が分からない1人が亡くなっているのが見つかりました。
警察によりますと、山口さんは火事の前から入院していてこの家に1人で暮らしていた山口さんの88歳の妻の行方がわからなくなっています。
警察は亡くなったのが山口さんの妻の可能性があるとみて、遺体の身元の確認を急ぐとともに火が出た原因を調べています。
最終更新日:2025年3月17日 11:53