×

各地で企画いろいろ「県産品」「旨辛」「紅葉」週末おでかけは?

2024年11月15日 21:32
各地で企画いろいろ「県産品」「旨辛」「紅葉」週末おでかけは?

この週末は各地でいろいろなイベントが企画されています。県産食材の魅力を発信するキャンペーンや辛いもの好きにはたまらないイベントなどが催されまだ紅葉も楽しめます。

★廣瀬 絢南アナウンサー
「あすから始まる食わく青森今回のテーマはあおもりを おいしくたのしく めしあがれどのような商品と出会えるのでしょうか」

JR東日本青森商業開発が県と協力し県産品の魅力を発信するこのキャンペーン。今回は5施設全35商品が参加します。こちらはあら、りんごのクラシックアップルパイ。

★廣瀬 絢南アナウンサー
「それではいただきます生地がサクサクです中にサンふじがごろごろとたっぷり入っているので口の中に甘酸っぱさが広がります」

他にも青天の霹靂を使ったおむすびなど県産食材を生かした商品が各店舗に並びます。
さらに今回初めて県内在住のアウトドア系You TuberJai Jaiさんとのコラボや対象商品を購入するとおみくじにチャレンジできる企画などもあり盛り上がりが期待されます。

★JR東日本青森商業開発 佐藤 栞さん
「ことしははじめておみくじチャレンジに挑戦したりだとか県内の人に関わらず県外の人にも発信できるようなYou Tuberとのコラボを準備いたしました」
「ぜひ楽しく県産品の食材の方を周知できたらなという風に思います」

あす16日からおよそ1か月間JRの商業施設で開催されます。


★「あ~辛い!あつい!」

男性が食べているのは…こちらの真っ赤な担々麺。日に日に寒さが増すこの時期
ホットなイベントが今週末中泊町の津軽中里駅で開催されます。
その名も「激辛・旨辛カーニバル」。町内の事業者を中心に11店が旨辛料理やスイーツなどを販売します。激辛料理の早食いを競う「激辛王決定戦」などが行われる辛いものが好きな人必見のイベントです。このイベントが始まった経緯は…

★中泊町文化観光交流協会 山田敏雄 事務局長
「中里高校(現在は閉校)の生徒が一生懸命考えてジョロキアという辛い唐辛子に目をつけてこれをラーメンなどに入れて提供したらどうかということで開発されたものですので町としても力を入れてPRしています」

中泊町でとれる激辛トウガラシ「ジョロキア」。
町は地元の高校生のアイデアから生まれたジョロキアを使った激辛料理での地域活性化に力を入れています。その一環として始まったイベント「激辛・旨辛カーニバル」です。

先ほどの担々麺は津軽中里駅の中にある「駅ナカチャンコ食堂」がイベントでの販売に向け準備を進めている一品です。厨房をのぞいてみると…

★駅ナカチャンコ食堂店主 吉田文義 さん
「ジョロキアのパウダーになります」

激辛トウガラシジョロキアの砕いたパウダーをたっぷり混ぜた挽肉を使った担々麺の出来上がり、さらに…

★駅ナカチャンコ食堂店主 吉田文義 さん
「これはラー油を作る工程でジョロキアを混ぜて作っているものです」

ジョロキアをつけ込んだ特製の激辛ラー油をたっぷり、たっぷりかけた「ジョロキア入りラー油ましまし担々麺」の完成です。


イベントではいろんなお店が激辛商品を販売します。「おやつの店アイドル」では激辛スパイス入りのたこ焼きがいくつか混ざった特別仕様の「ロシアンタコ焼き」を販売。

★スタッフたちが実食
「辛い!辛い!」

家族や友達同士で盛り上がれそうな一品です。

★おやつの店アイドル オーナー小鹿純子 さん
「特製のスパイスも作ってそれが入っているのでみなさん楽しく食べてほしいと思います」


豚みそ丼そして「くつろぎダイニング哲。」では「激辛豚みそ丼」を中心に販売します。辛さを自分で追加できる「ジョロキアラー油」も用意していますよ。

イベントの中で行われる「激辛王決定戦」予選ではこの店の「激辛麻婆豆腐」が挑戦者たちを待ち受けます。スタッフが試食してみると…

★実行委員会のスタッフ
「辛っ!」

★実行委員会のスタッフ
「すごく効きますね辛さが」

★くつろぎダイニング哲。 店主 中畑哲也 さん
「1分切るくらいで食べてくれるつわものがいれば見てるほうも楽しいかなと思います」

決勝ではさらに手ごわい激辛料理が待ち構えているということです。

★中泊町文化観光交流協会 山田敏雄 事務局長
「ぜひとも五所川原から津軽中里駅まで津軽鉄道に乗ってお越しいただいてこちらの『激辛・旨辛カーニバル』を楽しんでいただければと思います」

「激辛・旨辛カーニバル」はあさって中泊町の津軽中里駅で開かれます。


弘前公園では菊と紅葉まつりが終わったあとも紅葉の見頃が続いていることから夜間のライトアップを延長して今月17日まで行っています。「弘前城菊と紅葉まつり」は今月10日までの期間中推計で38万4,000人の人出でにぎわいました。弘前公園の紅葉は「桜」が見頃をすぎましたが「カエデ」と「イチョウ」は見頃です。

中でも中堀はカエデなどがみなもに映り込む「逆さ紅葉」を見ることができ写真撮影の人気スポットになっています。

本丸南側の石段ではねぷた絵を使った灯ろう「錦の灯り」の設置も延長され幻想的な雰囲気の中紅葉を楽しむことができます。

樹齢400年の根上がりイチョウは黄色く色づき始めこれから見頃を迎えます。

★東京から
「紅葉まつりが終わっちゃってどうかなと思ったらラッキーでした」

★東京から
「初めて来たのですごくきれいで良かったです」「真っ赤で城も上ってきてすごく楽しかったです」

弘前公園の紅葉のライトアップは今月17日、日曜日の午後9時まで延長して行われています。

最終更新日:2024年11月15日 23:57
    青森放送のニュース