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「日本のエネルギー政策に貢献」国内初の原発敷地外での中間貯蔵施設 青森県が燃料搬入の前提となる安全協定を締結

2024年8月9日 18:36
「日本のエネルギー政策に貢献」国内初の原発敷地外での中間貯蔵施設 青森県が燃料搬入の前提となる安全協定を締結

使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り県とむつ市それにリサイクル燃料貯蔵はきょう燃料搬入の前提となる安全協定を締結しました。

調印式では宮下知事とむつ市の山本市長、それにリサイクル燃料貯蔵の高橋社長が協定書に調印しました。協定は周辺地域の安全や環境を守るために締結されたもので貯蔵期間は最長50年間とし期限までに燃料を搬出すると明記されています。また協定に加え事業が困難に陥った場合燃料を施設外に運び出す「覚書」も親会社を含めた5者で調印されました。

★宮下知事「日本のエネルギー政策に貢献することこの1点に尽きる」★リサイクル燃料貯蔵高橋泰成 社長「安全最優先に進めていくことが第1だと思っています」

今後東電の原発から燃料が搬入され9月末までには国内で初めて原発敷地外での中間貯蔵施設が事業が始まる見通しです。

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