「AIであう」成婚10組記念セレモニー 人工知能を活用して結婚相手を探す青森県のマッチングシステム
人工知能を活用して結婚相手を探す県のマッチングシステム「AIであう」の成婚10組を記念したセレモニーが県庁で開かれました。
★宮下知事
「『AIであう』きっかけが県の事業ということ以上に 青森県内で新しい2人の家族が生まれたことが非常にうれしく思います」
記念セレモニーでは宮下知事からことし4月に結婚し八戸市で暮らす44歳の男性と37歳の女性に記念の花束とメッセージカードが贈られました。「AIであう」はおととし10月から県と弘前市を除いた39の市町村で運用を始めた結婚を望む人同士の出会いを支援するマッチングシステムです。相性の良さそうな人をAIが提案する仕組みなどもあります。
★成婚者
「本当にありがたいことだと思いますし、システムや出会いサポートセンターに出会えたことがラッキーだった」
県によりますと今月1日現在、累計で921人が利用登録し10組が成婚しました。