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死体遺棄「やっていません、知りません」と起訴内容を否認 七戸町土中から男性遺体事件の裁判

2024年9月19日 17:37
死体遺棄「やっていません、知りません」と起訴内容を否認 七戸町土中から男性遺体事件の裁判

七戸町で男性の遺体が土の中から見つかった事件で死体遺棄の罪に問われている男の裁判が開かれ、男は「やっていません、知りません」と起訴内容を否認しました。

六戸町の無職原子豊被告55歳はことし1月、元運送会社代表の十枝内伸一郎被告たちと共謀し元従業員の谷名幸児さん54歳の遺体が入ったプラスチック容器を七戸町の土場にトラックで運搬し埋めた死体遺棄などの罪に問われています。
裁判で原子被告は追起訴された死体遺棄の罪について「やっていません、知りません」と否認しました。
検察側は「車の運転役を務めた共犯関係にあった」と主張、一方弁護側は「運転はしていたが何が運ばれていたかは分かっていなかった」と主張しました。
一連の事件を巡っては元運送会社代表の十枝内被告たち2人が谷名さんの体にタイヤを乗せるなどの暴行を加え死亡させたとして傷害致死などの罪で起訴されています。

最終更新日:2024年9月19日 19:49
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