休み時間に震度6弱の地震発生を想定 城辺小で「リアル防災訓練」
先生は子どもたちの安全を守れるか。愛媛県愛南町の小学校で、よりリアルな防災訓練が行われました。
愛南町の城辺小学校で行われた“リアル防災訓練”。休み時間に震度6弱の地震が発生した想定で、児童がケガ人を演じます。
余震を知らせる緊急地震速報のアラームが放送されるたびに、参加者は頭を守るなど身の安全を確保していました。
訓練のポイントは「声かけ」。児童が様々な場所で過ごす休み時間は特に安否の確認が難しく、教職員は互いに声をかけ合い、情報を共有していました。
4年男児:
「地震の怖さと地震の長さが分かりました。先生の大事さが分かりました」
宮下武浩校長:
「職員はよく声は出ていたと思う。お互いに思ったことが言い合える職場作りをしていきたい」