愛媛県松前町では厳しい寒さの中、特産のレタスの収穫が盛んに行われています。

松前町の浮穴佳温さんの畑では、およそ直径20センチほどに成長したレタスを1玉1玉丁寧に収穫していました。

今年は夏の猛暑や11月の大雨の影響で生育が遅れているものの、ここ最近は質が安定し、味もおいしく仕上がっているということです。

浮穴さんは「冬野菜はやはり寒さに当たってから美味しくなります。夏の暑さや大雨を乗り越えてやっとできたレタスなのでぜひ食べていただければ」などと話していました。

JA松山市管内のレタスは来年5月下旬まで地元のスーパーや関西の市場に出荷され、あわせておよそ225トンの出荷を見込んでいるということです。