石鎚山の登山口に繋がる県道で斜面崩壊 一時登山者6人が孤立 愛媛・西条市
石鎚山の登山口に繋がる県道で、道路脇の山の斜面が崩壊し、一時登山者6人が孤立状態となりました。現場では土砂を取り除く作業が進められているほか、消防が孤立者の救助活動を行っています。
警察によりますと、きょう午後1時ごろ登山者とみられる男性から「がけ崩れがある」と110番通報がありました。
現場は愛媛県西条市小松町石鎚の県道142号で、県によるとおよそ20メートル~30メートルにわたり、道路脇の山の斜面が崩壊しているということです。
一時は登山者6人が孤立状態でしたが、午後6時時点で1人は自力で下山したほか、4人が救助隊に救助されているということです。ケガ人はいません。
この道路は石鎚山の登山口に繋がる道で、県によると崩壊が発生した場所から先には民家はないということです。
現場はおよそ50m通行止めとなっていて現在、重機で土砂を取り除く作業を進めています。