10代の若き研究者たちの「マリンチャレンジプログラム」全国大会で海に関わる研究成果を発表

海に関わる研究を進める10代の中高生らが日ごろの研究の成果を発表する全国大会が開かれました。
マリンチャレンジプログラムは、中高生など、10代の若き研究者が専門家のサポートや研究費の助成を受けながら、海洋分野への研究に挑戦するプログラムです。
全国大会では地方大会からコマを進めた15人が出場し、これまでの研究の成果を発表しました。
広島県の高校生は、四国周辺にも生息する淡水魚「ギギ」に着目し、研究を通して、ギギには異なる2つのタイプが存在し、その違いによる周辺環境への影響の可能性などを研究していると発表していました。
審査の結果、最優秀賞には早稲田大学高等学院の鈴木雅人さんの沖縄産サンゴの毒をテーマにした研究発表が選ばれました。
マリンチャレンジプログラムを主催する日本財団は、「この大会をスタートとして、今後世界で活躍する研究者になってほしい」と、期待を寄せていました。
最終更新日:2025年3月14日 16:07