「1人1日バケツ一杯の節水を」松山市で雨不足つづき26日から減圧給水【愛媛】
1人1日バケツ一杯の節水を。雨不足が続く中、26日、松山市で渇水対策を話し合う会議が開かれ、減圧給水することなどが決まりました。
26日、松山市が開催した渇水対策委員会。
松山市によると、9月から10月にかけての市内の降水量は平年の5~7%と雨不足が続いていて、水源のおよそ半分を賄っている地下水の水位は平年に比べておよそ2m低くなっているということです。
この状況をふまえ、委員会では、水道から出る水の量を少なくする、減圧給水を26日から段階的に行うことを決めました。
また、市民に対し1人あたり1日、バケツ一杯分にあたる10リットルの節水の協力を呼びかけていくということです。
松山市公営企業局 企画総務課 山之内克也課長:
「例えば、シャワーをこまめに止めていただくことで、約1分間使用時間を短くしていただくと、約12リットルの節水に繋がりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします」