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新居浜市の学校給食に地元特産「七福芋」使ったパンが登場

2025年1月30日 14:45
新居浜市の学校給食に地元特産「七福芋」使ったパンが登場

愛媛県新居浜市の学校給食に、地元特産の「七福芋」を使ったパンが登場しました。

新居浜市の南中学校の給食に登場したのは「七福芋パン」です。地元で農作物の加工販売などを行っている七福芋本舗が、子どもたちに地元特産の食材を美味しく食べてもらおうと新居浜市に150キロの七福芋を提供しました。

新居浜市によると「七福芋」は、愛媛では新居浜市の大島でのみ栽培されているサツマイモの一種です。熟成させると糖度が15度と甘みが強く皮が白っぽいことから、地元では「白いも」と呼ばれています。

生徒たちは、七福芋がダイス状に練りこまれたパンを美味しそうに頬張っていました。

生徒:
「しっとりしていておいしいです」

七福芋パンは市内27の小中学校と特別支援学校の学校給食に提供されていて、新居浜市は「地元食材の活用で生産者の顔が見える学校給食につながれば」と話しています。

最終更新日:2025年1月30日 19:23
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