愛媛で初開催となるシニアのスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」に県内が沸いています。

一方で、運行最終日となった坊っちゃん列車も大盛況。盛り上がった愛媛県内を取材しました。

初参加の選手：
「地元開催は最高です。いろんな出会いがあってみんな笑顔で接して」

宇和島市総合体育館では、ねんりんピック卓球競技の熱戦が続いていました。

会場の外では…

福岡県からの選手：
「いただきます。昨日もいただきましたけど、大変おいしゅうございました」

地元の早生ミカンも大会の盛り上げに一役買っていました。28日に開幕した「ねんりんピック」。全国から選手や関係者、あわせて1万7000人が集結しました。

県内各地で競技が行われましたが、このうち、正式種目として初開催となったバドミントンの会場では…

子どもたちの応援：
「がんばれー」

愛媛県選手団：
「大きい大会を（地元で）やってくれるのは、僕らは歓迎しよる嬉しいね」

愛媛の郷土料理を無料でふるまうブースも登場。にぎわいました。賑わいは会場だけではありません。

清家記者：
「今、多くのファンが乗り込んでいます」

坊っちゃん列車は、29日が運行最終日。

高知から：
「初めて！とても楽しかった。寂しいです、愛されているのが分かってみんなが道からも手を振っているから」

中には、こんな人も…

観光客の女性：
「整理券が取れなかったのでひとつ前の電車でずっと写真を撮りながら来た」

伊予鉄道によると、運行最終日、全便ほぼ満員となったということです。