西条市の養鶏場で鳥インフル感染疑い ニワトリが複数死ぬ 県が遺伝子検査実施
愛媛県西条市内の養鶏場で高病原性 鳥インフルエンザに感染した疑いのニワトリが複数死んでいることが分かりました。
県の発表によりますと、きょう午前10時40分、西条市内の養鶏場からニワトリが複数死んでいると東予家畜保健衛生所通報がありました。
家畜防疫員が現地で立ち入り調査を行ったところ、8羽のニワトリが死んでいるのを確認。簡易検査の結果、生きているニワトリ2羽とあわせた10羽のうち7羽が、鳥インフルエンザの陽性だったということです。
この養鶏場ではおよそ15万羽を飼育していて、移動制限区域の周囲3キロ圏内にはこのほか2軒の養鶏場があり、あわせて19万羽が飼育されているということです。
県は遺伝子検査をするなどして詳しく調べていて、結果はあす朝判明する見通しです。