1月21日の高知県内は高気圧に覆われ、高知市の最高気温は15℃を超えるなど3月中旬並みとなりました。
柔らかい日差しが降り注ぐなか、高知城ではウメの花が咲き始めていました。

約160本のウメの木が植えられている高知城・梅ノ段です。
まだほとんどの木は花をつけていませんが、こちらの木では白く愛らしいウメの花が2輪咲いているのが確認できました。
去年はここ20年で最も早い1月14日に標本木のウメが開花しましたが、21日はまだ花はついていませんでした。
21日の高知市の最高気温は15.8℃と3月中旬並みとなり、柔らかな日差しが降り注ぐなか、訪れた人たちが開花を心待ちにしているようでした。

例年、2月には本格的な見頃を迎える高知城・梅ノ段。
高知城管理事務所では、満開の時期にあわせて詰門を開放することにしています。