×

黒潮町佐賀で38度! 高知県内は3日連続で猛暑日 今年初めて熱中症警戒アラート発表【高知】

2024年7月5日 19:08
黒潮町佐賀で38度! 高知県内は3日連続で猛暑日 今年初めて熱中症警戒アラート発表【高知】
7月5日も厳しい暑さでした。高知県内は3日連続で猛暑日となり、黒潮町佐賀では最高気温38度を記録。今年初めて熱中症警戒アラートが発表されました。
厳しい暑さは6日も続きそうです。

5日も県内は高気圧に覆われ、各地で厳しい暑さとなりました。
高知地方気象台によりますと、県内の最高気温は黒潮町佐賀で38度、四万十市中村で37度、四万十市江川崎で36.7度など、県内16の観測地点のうち6か所で35度を超える猛暑日となりました。また、高知市など9か所で今年最高を記録しました。

気象庁と環境省は熱中症の危険性が極めて高くなるとして、県内に今年初めて熱中症警戒アラートを発表しました。

朝から気温が上がった高知市内では、日中の最高気温が35.3度と猛暑日となりました。通りを行き交う人々は暑さを避けるように日傘を差したり手持ちのファンをもって涼をとっていました。

高知市の小規模保育施設では、園児たちが日陰で水遊びを楽しむなど、暑さ対策をしながら元気に過ごしていました。

高知市は熱中症で搬送される人を減らそうと、危険な暑さから身を守る「クーリングシェルター」に高知市役所とオーテピア、イオンモール高知の3か所を指定し「高知市 涼みどころ」としてのぼりを設置しています。

この先も厳しい暑さは続く見込みで、6日の最高気温は高知市で34度の予想です。
気象庁と環境省は、6日も県内に熱中症警戒アラートを発表しました。外出はなるべく避け、室内ではエアコンをつけて涼しい環境で過ごすなど、熱中症に警戒してください。
高知放送のニュース