いの町で７日開かれた「とんぼのめがねファミリー音楽祭」は、指揮者・作曲家として世界的に活躍する平井秀明さんが監修したコンサートです。

平井さんは童謡「とんぼのめがね」をはじめ数々の名曲を生み出した、いの町出身の作曲家で名誉町民の平井康三郎さんの孫にあたります。

クラシックを気軽に楽しめるコンサートにしたいと、去年に続き２回目の開催となった音楽祭。プロのソプラノ歌手のほか、ピアニストやクラリネット奏者が演奏し、会場を訪れた約１００人の観客を沸かせました。

いの町の子どもたちで結成された児童合唱団も登場。軽やかな歌声とかわいらしい振り付けで会場を盛り上げました。

主催のいの町では合併２０周年となることし、コンサートや記念の歌を制作するプロジェクトを進めていて、今後も音楽を通じて町全体の活性化につなげたいとしています。