10月1日に発足した石破新内閣で3度目の入閣を果たした高知1区選出の中谷元防衛大臣は、厳しさを増す安全保障環境を前に世界各国との連携を強調しました。

1日夕方、高知1区選出の中谷元氏のもとへ官邸から呼び込みの連絡が入りました。

中谷氏は官邸での記者団の取材に対し、中国や北朝鮮を念頭に「法による支配を強化し、力による現状の拡大がないように世界各国と連携して対応していきたい」と述べました。

■中谷元 氏
「安全保障は石破総理と20年以上自民党の中で検討や議論を進めてきたので、全く考えに相違はないので、総理からご指導いただきながらしっかりとやっていきたい」

中谷氏は衆議院11期目で、2001年の小泉内閣で防衛庁長官、2014年の安倍内閣で防衛大臣を務めて以来3度目の入閣となります。