生産量全国2位を誇る高知県産ユリ 出荷の最盛期【高知】
生産量全国2位を誇る高知県産のユリ。高知市長浜では出荷の最盛期を迎えています。
高知市長浜では1月29日にユリの出荷に向けた選別作業が行われていました。
高知県はユリの生産量が埼玉県に次いで全国2位で、県内各地でユリが栽培されています。
この出荷場のユリは、高知県リリーズファミリーという生産者などのグループが手がけたもので、29日はいま人気の花粉がない品種「ベストリガーズ」や冠婚葬祭に出番の多い品種「シベリア」を長さやつぼみの状態ごとに選別していました。
ユリは開花する4~5日前につぼみの状態で切り出し、県内だけでなく関西や関東など都市部に出荷されています。
高知市長浜で先代から70年近くユリを育てている高知県リリーズファミリーの森田浩明会長によりますと、高知産のユリの1本あたりの単価はこれまで350円ほどでしたが、全国的に生産者が減ったことで需要に対して供給が追い付かず、いま東京では500円から600円の値が付くということです。
しかし、輸入に頼る球根が円安で高騰し、重油代や資材費もかさみ、人件費もあがったことから厳しい状況は続いているといいます。
高知県リリーズファミリーでは、生産者の減少を食い止めると共により多くの人に高知産のユリの魅力を知ってほしいと考えていました。
高知市長浜では1年の中で年末から3月にかけてが出荷の最盛期で、しばらく多忙な日々が続きそうです。
高知市長浜では1月29日にユリの出荷に向けた選別作業が行われていました。
高知県はユリの生産量が埼玉県に次いで全国2位で、県内各地でユリが栽培されています。
この出荷場のユリは、高知県リリーズファミリーという生産者などのグループが手がけたもので、29日はいま人気の花粉がない品種「ベストリガーズ」や冠婚葬祭に出番の多い品種「シベリア」を長さやつぼみの状態ごとに選別していました。
ユリは開花する4~5日前につぼみの状態で切り出し、県内だけでなく関西や関東など都市部に出荷されています。
高知市長浜で先代から70年近くユリを育てている高知県リリーズファミリーの森田浩明会長によりますと、高知産のユリの1本あたりの単価はこれまで350円ほどでしたが、全国的に生産者が減ったことで需要に対して供給が追い付かず、いま東京では500円から600円の値が付くということです。
しかし、輸入に頼る球根が円安で高騰し、重油代や資材費もかさみ、人件費もあがったことから厳しい状況は続いているといいます。
高知県リリーズファミリーでは、生産者の減少を食い止めると共により多くの人に高知産のユリの魅力を知ってほしいと考えていました。
高知市長浜では1年の中で年末から3月にかけてが出荷の最盛期で、しばらく多忙な日々が続きそうです。
最終更新日:2025年1月29日 18:40