9月7日から始まる女子ソフトボールJDリーグ四万十ラウンドを前に、高知入りしている高知県四万十市出身の下山絵理選手が6日に母校を訪れ、児童たちと交流しました。

四万十市の蕨岡小学校を訪れたのは、女子ソフトボールJDリーグのトヨタレッドテリアーズに所属する下山絵理選手（四万十市出身）です。

後輩たちにサイン入りメガホンをプレゼントしようとサインを書く下山選手に久しぶりに母校を訪れた感想を聞くと。

■下山絵理選手
「本当に久しぶりに、この校舎に足を踏み入れたが何も変わってなくて、玄関に映像とか流してもらっていてすごいうれしい」

下山選手は7日から2日間、高知県で初めて開かれる四万十ラウンドに出場するため帰高したもので6日、蕨岡小学校の全校生徒17人と交流しました。

児童から「ソフトボールをうまくなるにはどうすればいいか？」と聞かれた下山選手は―

■下山絵理選手
「小学生のうちは、まずは楽しむことが一番大切だと思う。楽しみながらどうやったら上手くなるのかを考えてもらうことで、もっと上手くなると思うので、ぜひ楽しみながらやってみてください」

その後、下山選手はこどもたちにサイン入りメガホンをプレゼントしました。
また、校庭ではプレーを披露。
ワールドカップでも活躍した下山選手のプレーに大盛り上がりでした。

■児童
「かっこよかったです」「（下山選手を）初めて見てすごかった」「ソフトボールはあんまりやったことないからちょっとやってみようかなと思った」

■下山絵理選手
「ソフトってこんなにおもしろいんだと思ってもらえるようなプレーをするのが私たちの目指しているもの。1人でも多くの子どもたちにソフトボールの楽しさを伝えていけたら」

JDリーグ四万十ラウンドは9月7日・8日の2日間、四万十スタジアムで開かれます。