パリパラリンピック車いすラグビーの準決勝が日本時間の1日行われ高知市出身の池透暢選手（44歳）がキャプテンを務める日本が強豪オーストラリアに競り勝ち、初めての金メダルに王手をかけました。

予選リーグ3連勝と勢いに乗る車いすラグビー日本代表。準決勝の相手は世界ランキング1位のオーストラリア。高知市出身の池透暢選手がパラリンピック3大会連続でキャプテンを務めチームを引っ張ります。
試合はオーストラリアが先行するペースになりましたが、最終の第4ピリオドに日本が追い付き47対47でタイムアップ。延長戦にもつれ込むと、残り1分、池選手が相手のボールをカットしそのままトライするスーパープレー！。リードを守り52対51で見事勝利しました。
パラリンピックで日本はリオデジャネイロ、東京と2大会連続で銅メダルを獲得していてこの勝利で3大会連続のメダルが確定。初めての金メダルに王手をかけました。