高知県土佐市では、秋の味覚・水晶文旦が収穫の最盛期を迎えています。

土佐市の中平吉彦さんの約20アールのハウスでは約80本の水晶文旦を栽培していて、いま収穫の最盛期を迎えています。
水晶文旦は土佐文旦に比べて果汁が多いのが特徴で、土佐市では12の生産者が栽培しています。
中平さんによりますと、今年は夏の猛暑により水分量の管理や温度管理がとても難しく、強い日差しによる日焼けなどの症状もあったということです。

秋を知らせる旬の水晶文旦。今年は暑さから守るために例年以上に水を与え、全体的にみずみずしく育っているということです。

■中平吉彦さん
「毎日を水をやった。いい物ができたのでいろんな人に食べてほしい」

水晶文旦は11月上旬まで楽しむことができ、県内の量販店や「とさのさと」などの直販所で販売されています。