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高知市などで需要回復の影響か 県内の地価下落率は前年比-0.2% 下落率4年連続で縮小【高知】

2025年3月18日 18:14
高知市などで需要回復の影響か 県内の地価下落率は前年比-0.2%  下落率4年連続で縮小【高知】
高知県内の土地の価格は今年も下落しましたが、高知市などの需要が回復傾向にあり、下落率は4年連続で縮小しました。

地価の公示は土地取引きの指標となるもので、毎年、国土交通省が1月1日時点の価格を公表しています。
県内の住宅地、商業地などすべての用途の平均は去年に比べマイナス0.2パーセントと30年連続の下落となりましたが、下落率は4年連続で縮小しました。

県によりますと県内では全体的な下落傾向が続いているものの、高知市などで需要が回復していることなどが影響しているということです。
県内の住宅地で最も地価が高かったのは高知市永国寺町の1平方メートルあたり16万4000円で、去年より2000円上昇しました。また、商業地で最も高かったのは高知市帯屋町1丁目の1平方メートルあたり26万9000円で、去年より4000円上昇しました。
最終更新日:2025年3月18日 18:14
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