日本銀行高知支店の新たな支店長に永幡崇氏が就任し、「地元の生の声を聞いて高知県経済の実情を正確に把握し、中央に伝えるパイプ役を果たしたい」と抱負を語りました。

8月5日付けで日銀高知支店長に着任したのは永幡崇氏（49歳）で、前の支店長の藤原文也氏とともに会見しました。

大阪府出身の永幡氏は東京大学経済学部を卒業後、1998年に日本銀行に入行。調査統計局・経済統計課長や金融市場局・総務課長などを経て、去年7月から調査統計局・経済調査課長を務めていました。

また「県内各地に足を運び地元の生の声を聞いて県経済の発展の助けとなる議論に貢献できれば」と語りました。