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今季最強の寒波 県内各地でも氷点下に 7日から8日にかけても大雪に注意【高知】

2025年2月6日 18:44
今季最強の寒波 県内各地でも氷点下に 7日から8日にかけても大雪に注意【高知】
四国地方は2月6日も強い冬型の気圧配置となり、6日朝の最低気温は南国市の南国日章で氷点下4.4度を観測するなど高知県内各地で氷点下となりました。津野町高野では42センチの積雪を観測。
県内の雪のピークはいったん過ぎましたが、7日昼前から8日にかけては再び大雪となる見込みです。

午前7時頃、須崎市では住宅の屋根にうっすらと雪が積もり一面が真っ白になっていました。
県内では雪のピークは過ぎ県内に出ていた大雪注意報は午前10時すぎに解除されました。一方、7日から8日は再び上空に強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まる見込みです。

県内は6日も冷え込み、最低気温は16の観測地点のうち13地点で氷点下となり路面凍結によるスリップ事故が相次いでいます。
須崎市の国道197号では軽トラックが凍結した路面でスリップし歩道に乗り上げていました。

県警によりますと5日午前9時から6日午前9時までの24時間に雪や路面凍結による事故は本山町や津野町など県内で11件発生しました。

また、雪の影響で県内では休校が相次いでいます。小中学校では四万十市、大豊町、越知町、津野町、梼原町、四万十町の 6つの市と町であわせて14校が休校し、県立高校では梼原高校が休校となりました。

県内は、7日昼前から8日にかけて、山間部を中心に大雪となり、平野部でも大雪となる所がある見込みです。

24時間に予想される雪の量は、多い所で7日午前6時までに平野部で3センチ、山間部で10センチ。
8日午前6時までは平野部で10センチ、山間部で30センチ。
9日午前6時までは平野部で1センチ山間部で10センチです。

気象台は積雪や路面の凍結による交通障害に十分注意するよう呼びかけています。
最終更新日:2025年2月6日 18:44
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