県内で学ぶ学生と地元企業の出会いの場を創り、長期インターンなどを通じて就職へとつなげる新しい取り組みが4月から県内で始まります。

3月13日高知市で開かれたのは一般社団法人Conexture（コネクチャー）の設立理事会です。

コネクチャーは県内で学ぶ大学生などが県内企業と自然な形で出会い、互いの課題を解決する事で希望に満ちた高知の未来を創ることを目指すもので、高知市の企業、アッシェの社長で高知大学大学院の修士2年須江勇介さんなど県内の学生が設立を提案しました。

13日は理事に就任予定の大学生や、高知商工会議所の西山彰一会頭、県内の大学教授などが集まり、新しい就業や就活体験など今後展開する事業について意見交換しました。県内の大学生は就職先としてはじめから高知を選択肢としない現状があり、コネクチャーでは学生が長期にインターンをして企業の課題解決を図り、最終的に就職希望者を増やしていくことを目指します。
コネクチャ―は4月発足予定で、4月18日には設立を記念して高知市で学生と企業がつながるイベントを開くということです。