傷害致死などの罪に問われている土佐町の男の裁判員裁判 懲役12年を求刑【高知】
2023年、高知市の路上で男性に集団で暴行を加えて死亡させたとして傷害致死などの罪に問われている土佐町の男の裁判員裁判で検察側は3月13日に懲役12年を求刑しました。
傷害致死などの罪に問われているのは土佐町田井の無職田岡大河被告(24歳)です。
起訴状などによりますと田岡被告は、2023年9月すでに有罪判決が出ている男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして暴行を加えて死亡させるなどしたものです。3月4日の初公判で田岡被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は被告の自首が成立するとして量刑を判断するよう求めていました。
13日の公判で検察側は「証拠隠滅を重ねた上でやむなく出頭したもので自首は成立しない」、「犯行態様が非常に強度かつ執拗で危険性が高い」などとして田岡被告に懲役12年を求刑しました。判決は18日に言い渡されます。
傷害致死などの罪に問われているのは土佐町田井の無職田岡大河被告(24歳)です。
起訴状などによりますと田岡被告は、2023年9月すでに有罪判決が出ている男4人と共謀し高知市一宮の路上で市内の当時22歳の男性に対して集団で顔を殴る蹴るなどして暴行を加えて死亡させるなどしたものです。3月4日の初公判で田岡被告は起訴内容を認めましたが、弁護側は被告の自首が成立するとして量刑を判断するよう求めていました。
13日の公判で検察側は「証拠隠滅を重ねた上でやむなく出頭したもので自首は成立しない」、「犯行態様が非常に強度かつ執拗で危険性が高い」などとして田岡被告に懲役12年を求刑しました。判決は18日に言い渡されます。
最終更新日:2025年3月13日 18:39