高知県の濵田知事が心臓の血管の一部が硬化し治療を受けるため、9月4日から公務を離れ入院することになりました。

県によりますと、濵田知事は8月26日の週の中ごろ、日課の散歩で坂を上っているときに一時的に胸に違和感をおぼえ、8月末に高知市の医療機関で検査を受けたということです。

検査の結果、心臓の動脈の一部が硬化して起きる「労作性狭心症」だと判明し、濵田知事は血管のカテーテル治療のため9月4日から2日間入院したあと自宅で療養にあたるということです。
日常生活に問題はなく3日も公務を行っています。

濵田知事は、4日から8日まで5日間公務を離れ9日に復帰する予定で、その間の来客業務については副知事や担当の部局長が代わりに対応し、直接連絡がとれることから職務代理者は設けないとしています。