「しなねさま」の愛称で親しまれている志なね祭の宵宮が24日夜、高知市の土佐神社で行われ多くの参拝客でにぎわいました。

高知市一宮の土佐神社では、まいとし8月24日・25日に稲の収穫への感謝や世界の平和を祈る「志なね祭」がおこなわれます。

「しなねさま」の愛称で親しまれ、土佐三大祭りの一つと称されていて、多くの参拝客でにぎわいました。

訪れた人たちは、持ち帰ると「魔除け」のご利益があるという小さな木の板「お松明」を社殿の前のかがり火にかざして家内安全や無病息災を祈っていました。

「しなねさま」が終わると県内は徐々に秋の気配が訪れはじめるといわれます。