プール授業中の死亡事故 亡くなった児童の両親が苦しい胸の内を語る【高知】
去年7月に高知市の長浜小学校の男子児童が水泳の授業中に溺れて亡くなった事故で、県警は2月26日に当時の高知市教育長や長浜小の校長など7人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
高知市教委側と学校側の7人の書類送検について、亡くなった凰汰さんの両親が2月26日に高知放送の取材に応じ「今日のことで一つ前に進むと思った。一番の願いは凰汰に帰ってきてほしい。これは事故があった日からずっと変わらない」と今も苦しい胸の内を語りました。
去年7月、プール事故で亡くなった松本凰汰さんの自宅の祭壇にはいまも凰汰さんの遺骨が置かれ、両親は「自分たちが死ぬまで納骨はできない」と今も深い悲しみの中で日々を過ごしています。
祭壇には、1600グラムで生まれた凰汰さんの写真や楽しそうな家族旅行の写真、また、お気に入りのリュックやランドセル、絵が上手だった凰汰さんが描いた自分の靴の絵などが供えられていました。
26日、安全対策や監視体制など過失があったとして、長浜小の校長や担任など7人が書類送検されたことを聞いた両親は、高知放送の取材に対し「今日のことで一つ前に進むと思った。一番の願いは凰汰に帰ってきてほしい、これは事故があった日からずっと変わらない」と苦しい胸の内を語ってくれました。
事故の後、凰汰さんのきょうだいたちは学校に通えなくなっているということで、凰汰さんが亡くなった後も長浜小からは4年生の親子行事の参加案内が去年12月まで母親にメールで届いていて、母親は「ショックを受けた」と話しました。
父親は「事故があった日、いつも息子を起こしているのに、朝早く仕事に出かけたため声も聞けなかった」と悔やみ、「普通の子の生活が突然奪われた。おはようと言える普通の日常がどれだけ大切なことか」と涙ながらに訴えました。
高知市教委側と学校側の7人の書類送検について、亡くなった凰汰さんの両親が2月26日に高知放送の取材に応じ「今日のことで一つ前に進むと思った。一番の願いは凰汰に帰ってきてほしい。これは事故があった日からずっと変わらない」と今も苦しい胸の内を語りました。
去年7月、プール事故で亡くなった松本凰汰さんの自宅の祭壇にはいまも凰汰さんの遺骨が置かれ、両親は「自分たちが死ぬまで納骨はできない」と今も深い悲しみの中で日々を過ごしています。
祭壇には、1600グラムで生まれた凰汰さんの写真や楽しそうな家族旅行の写真、また、お気に入りのリュックやランドセル、絵が上手だった凰汰さんが描いた自分の靴の絵などが供えられていました。
26日、安全対策や監視体制など過失があったとして、長浜小の校長や担任など7人が書類送検されたことを聞いた両親は、高知放送の取材に対し「今日のことで一つ前に進むと思った。一番の願いは凰汰に帰ってきてほしい、これは事故があった日からずっと変わらない」と苦しい胸の内を語ってくれました。
事故の後、凰汰さんのきょうだいたちは学校に通えなくなっているということで、凰汰さんが亡くなった後も長浜小からは4年生の親子行事の参加案内が去年12月まで母親にメールで届いていて、母親は「ショックを受けた」と話しました。
父親は「事故があった日、いつも息子を起こしているのに、朝早く仕事に出かけたため声も聞けなかった」と悔やみ、「普通の子の生活が突然奪われた。おはようと言える普通の日常がどれだけ大切なことか」と涙ながらに訴えました。
最終更新日:2025年2月26日 18:40