今日（12日）未明、岡山市で、道路を横断していた男性が軽乗用車にはねられ死亡しました。

　今日午前1時頃、岡山市北区庭瀬で、県道交差点を歩いて渡っていた近くの河内俊介さん48歳が、横から来た軽乗用車にはねられました。河内さんは全身を強く打つなどして病院に運ばれましたが、間もなく死亡が確認されました。

　軽乗用車を運転していた30歳の男性会社員にケガはありませんでした。現場は見通しの良い、信号機のある県道交差点です。警察によりますと事故当時、車側の信号は青、歩行者側は赤だったということで、警察が詳しい原因を調べています。

　岡山県では今年に入って35人が交通事故で亡くなっていて、去年の同じ時期と比べて4人増えています。また9人の歩行者が夜間に亡くなっているため、警察では暗い道を歩く時の夜行反射材の着用と、左右の安全確認の徹底を呼びかけています。