この冬一番の寒気 平野部でも積雪のおそれ 路面凍結などに注意を
(18時15分 放送時の情報です)
西日本は冬型の気圧配置となり、香川岡山にもこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいます。今日(9日)夜から明日(10日)にかけては、平野部でも雪が積もるおそれがあり、積雪や路面の凍結に注意が必要です。
午前9時頃の高松市塩江町です。冷たい雪が降り、一面の銀世界が広がっています。上空に流れ込んだ強い寒気の影響で、香川岡山の各地では山沿いを中心に雪が降りました。
気象台によりますと、今夜から明日にかけて、更に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるとしています。山沿いを中心に大雪となり、平野部でも雪が積もる所がある見込みです。
明日午後6時までに降る雪の量は、いずれも多い所で岡山県北部の山地で60センチ、平地で25センチ、南部で5センチ。香川県で10センチと予想されています。また、明日朝の予想最低気温は今朝より低く、津山が氷点下6度、岡山が氷点下4度、高松が氷点下1度と、真冬並みの冷え込みとなる見込みです。
気象台は路面や水道管の凍結などにも注意を呼びかけています。最新の気象情報に注意してください。