「魚のさばき方」小学生が学ぶ
豊かな水産資源に親しんでもらおうと、香川県三豊市で、小学生が魚のさばき方を学ぶ教室が開かれました。
三豊市立財田小学校で開かれた「お魚さばき方教室」。講師を務めたのは、水産物の消費拡大を目指す、県の「お魚一匹食べよう伝道師」の大北永吏さんと、地元漁協のメンバーです。
5年生の児童27人が調理したのは「アジのムニエル」で、グループに分かれて「三枚おろし」に挑戦。包丁を手にすると慣れない手つきで、骨と身を切り離していました。
この教室は、魚の調理を通して地域の水産資源に親しんでもらおうと三豊市が企画し、財田小学校ではコロナ禍を挟んで5年ぶりに開かれました。市は今後もこうした教室などを通して、子ども達の漁業への関心を高めていきたいとしています。
最終更新日:2024年11月26日 18:48