岡山市と瀬戸内市で川に架かる橋の名板が相次いで盗まれていた事件で、赤磐市でも8か所の橋が盗難被害にあった事がわかりました。

　赤磐市によりますと、盗まれていたのは市内の小野田川にかかる8か所の橋です。18日、名板が無いことに気づいた住民からの連絡で発覚しました。名板は橋や川の名前などが記されたブロンズ製のプレートで、その後、市が121か所の橋を調査したところ、8つの橋で31枚が無くなっていた事が分かりました。

　被害額はおよそ155万円に上っていて、市が警察に被害届を出す予定です。名板の盗難は8月に入ってから岡山市や瀬戸内市で相次いでいて、これまであわせて70枚が被害に遭っています。